マンションの機械式駐車場には、多額の維持費用が必要です。

機械式駐車場のメンテナンスにご用心

積立金を食いつぶす金食い虫と言われるほど、厄介な扱いをされることもあります。

機械式駐車場が増えたのは、行政の取り決めにより、地区によってはマンションに駐車場の設置が義務付けられていることにもあります。

行政によって程度は異なりますが、駐車場を確保しないと建設許可がおりないことがあります。

以下のような機械式駐車場のあるマンションは、金食い虫になりやすいと感じています

駐車場収支の把握から

私が所有する区分マンションにもピット4段式の機械式駐車場があります。

駅前という立地から、ほぼ満車なのと、駐車料金が月額2万円以上なので駐車場収入でどうにか維持できています。

機械式駐車場は、大きな車は使えなかったり、使い勝手の悪さやなどで空き駐車場が目立つこともあります。

もし空きが目立ち駐車場使用料月額も1万円前後なら、維持することは、難しいでしょう…

機械式駐車場は、月々のメンテナンス費用や定期的に必要な部品交換など、建物と同じように長期修繕計画が必要なくらいだと思います。

車があっても、なくてもマンションの施設としてみんなで維持しなくてはなりません。

機械には、メーカーでしか部品交換できないものもあります。
そうなると、競争がありませんので、部品交換は割高になりがちです。

駐車場に関する収支をきっちり把握することが大切です。

駐車場の維持費は修繕積立金会計から、駐車場収入は管理費会計にしていることが多く、駐車場の収支が把握できていないマンションもあります。

駐車場会計を分けて管理することをおすすめします。

維持をあきらめるという策も

収支を把握した結果、維持をあきらめるマンションもあります。

たとえば地上2段式の機械式駐車場でしたが、機械を停めて、1階部分だけ使うのです。

さらには取り壊して平地の駐車場にすることもあります。

機械式駐車場を平地駐車場にするには、総会で特別決議が必要です。

行政に相談、確認も必要です。

利用率が低く、維持費がかさむなら検討してみるのがよいと考えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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