わたしは北九州市に住んで 中古区分マンション投資をしています。
北九州の物件の安さに驚く一方で、東京のワンルームマンションはとてもじゃないけど買えないなあと感じています。
東京のワンルームマンション投資と、地方のマンション投資を比べてみます。
地方のマンションの安さ
わたしの住む北九州市の区分マンションの価格は 東京の1/5~1/3くらいだと思います。
関連した投稿記事で「北九州市への移住のすすめ」も是非参考にしてみて下さい。
もしかすると、もっと安いかもしれません。
たとえば、もし東京に駅徒歩5分で築30年25㎡の区分マンションを1800万円で買うなら、
わたしなら北九州市に駅徒歩8分で築30年45㎡の区分マンションを3つ買います。
借入額の小ささ
東京のサラリーマンの方が、地方よりも少し賃金が高いかもしれませんが、そんなには変わらないと思います。
地方のほうが不動産価格が安いので、不動産投資の借入額を小さく抑えて始めることができます。
わたしは4つのうち2つの区分マンションをほぼフルローンで買いましたが、借入額は2戸で1000万円です。1つは福岡市のワンルーム、もう1つは北九州市の65㎡、ともに築25年程度です。
東京だと築25年の2つのワンルームマンションをフルローンで買うと、借入が3000万円くらいになると思います。
ここで私が投稿した関連記事で「北九州市でのマンション投資の特徴」
を参考にしてみて下さい。
自己資金比率の高さ
東京も地方も給与にあまり差がないとすると、地方の方が不動産投資の借入額を小さく抑えることができるということは、自己資金比率を高めることができるとも言えます。
さきほどの例に、さらに北九州で自己資金1000万円を投入して同じ物件を追加購入すると、合計4つの物件を持ち、残債1000万円すなわち自己資金比率50%の状態になります。
東京なら自己資金3000万円をさらに投入し追加購入すると、ワンルーム4つをもち、残債3000万円すなわち自己資金比率50%の状態になります。
そもそも自己資金3000万円というのも大変ですしね。
心の負担が全然 違うと思います。

高めの車を買う気分でマンションが買えるのが地方の凄いところです。
ワンルームでなくファミリー向けが買える
入退去の回転が早いワンルームでなく、ファミリー向けのマンションを買えます。
北九州の家賃相場は5万円~12万円くらいです。
東京近郊にもファミリー向けの賃貸物件ありますでしょうか。
東京だとワンルームで家賃7万円~10万円とかでしょうから、ファミリー向けなら10万円~18万円とかするのでしょうか。
高すぎて借りれないから郊外へ借りるか、郊外に買うかという選択をされるのでしょうか。
ここからは田舎者の勝手な想像ですが、
ファミリーにとって高すぎるから買えない、買われないから建てられないというようなことでしょうか。
だから東京都内はマンション戸数のうちワンルームの戸数の比率が高いのかもしれませんね。
だからファミリー向け賃貸に目がいかないのでしょうか。
[まとめ]地方のマンションの安さ
東京の方も地方都市に目を向けて見られてはいかがでしょうか。
土地勘がないと難しいと思うので、ご自身の出身地がマンション投資に向いたちょうどよい都市だとよいですね。
空室リスクも地域と物件の選び方次第だと思います。
何か参考になればうれしいですが、ご自身のご判断でよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。