マンションの固定資産税のお知らせが一斉に届きました。

見づらい明細が届きましたが、ネットで調べると、結構税金の計算間違いもあるということを聞きましたので、確認してみました。

マンションの土地の固定資産税

固定資産税は土地と建物で個別に計算されます。

税額の算出

固定資産税→課税標準額×税率(固定資産税の税率1.4%)=税額

軽減措置

ただし、土地には、軽減措置があります。

簡単に言うと、住宅用に利用している土地は税率が低いのです。

軽減措置は、小規模住宅(200㎡まで)と一般住宅地(200㎡超え)に分かれ、マンションに対してもこの区分が適用されます。

  

小規模住宅用地(一戸の専有部分200㎡までの部分)

 固定資産税→土地の課税評価額が1/6に軽減

一般用住宅地(一戸の専有部分200㎡を越える部分)

 固定資産税→土地の課税評価額が1/3に軽減

  

土地の固定資産税は住宅用と商業用で税率が異なり、住宅用は土地の固定資産税が1/6に減税されます。

ただし、テナントがたくさん入っているマンションの場合は住居の比率によって減税率がかわってきます。

4分の1以上が商用だと、減税率も4分の1になるようです。

今回とどいた固定資産税明細書の中で、近くの2物件なのに、1つには0.78というなぞの係数が記載されており、もう片方の係数は1だったので税務署に質問してみました。

0.78と記載された物件は、1階にテナントが入っていたので、その比率を悪く評価して税率計算をしているのではないかと思ったのです。

負担水準とは

しかし、0.78は、負担水準のことでした。

負担水準とは何でしょう。

まず土地の価格は変動しますが、固定資産税の土地の資産評価額は実勢地価の7割程度と言われています。過徴収しないようになっているのですね。

そして、負担水準は地価の変化の評価額への反映をなだらかにする係数のようです。

負担主準は、評価の高い土地は税負担を引下げ又は据置き、負担水準の低い土 地はなだらかに税負担を上昇させることによって負担水準のばらつきの幅を狭めていく仕組みのことです。

私が所有しているマンションの負担水準計算式
(前年度標準額)408,037÷(今年度標準額)434,000(×5/6)=0.78

前年度と今年度の標準額が同じ場合の負担水準は、 です。

もともと、土地の評価額といういうのは、取引価格・地価公示・相続税路線価・固定資産税路線価など様々な評価の指標がありました。

負担水準をつくって、評価額よりも低い課税標準額で税額を算出することで、

価格の変動があっても税率に影響を受けにくくしているしくみのようです。

送られてくる課税明細書にもう少しわかりやすく書いてあればよいと思いますが、不明な点は税務署に聞けば丁寧に教えてくれますので、皆さんも一度目をとおして見られてはいかがでしょうか。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。